なんだこれは!
梅雨に入り、園庭にカエルがよく遊びに来るようになりました。
時には、大きな大きなトノサマガエルもやってきます。
ちょっとわかりにくいですが、左手の中には大きなカエルが捕獲されています。
ゆきんこの庭に入ってきたカエルたちは最大の天敵「人間の子ども」から逃れるのに必死です。

ある大雨の降った数日後の園庭で、子どもたちのお昼寝時間に、職員たちで草むしりや泥上げ作業をしていました。
その時、あしたの散歩の下見を兼ねて、隣の田んぼをのぞいていた保育士が
歓声というか悲鳴というか・・・。
そこにいたのは・・・。

そう!ナマズ!
この写真は捕獲後、どこに入れるか思案中の一旦仮置きした、庭遊び用の大きなお皿。
ちょっとした、ごちそうにも見えますね。
新人職員2人でおそるおそる網ですくいあげました。子どもたちに見せてあげたくて「何に入れる?」「どこに入れる?」「何食べる?」と大騒ぎ。何とか、大きめの樽に入れてあげて、お昼寝起きの子どもたちと初顔合わせ。
泥水の中から、そーっと取り出すと、想像以上に大きくてみんなびっくりしていたね。

ひげがアンテナのように動くのが面白かったね。ナマズのひげは「りゅうのひげっていうんだよ」って教えてくれたお母さんもいました。


触ってみた子は「わ~ぬるぬるしてる~」「おもた~い!」
触れないけど目が離せない子もいっぱいいました。
カエルとか生きたものを何でも食べるんだって!と教えてあげると、一生懸命庭に探しに行ってくれた子どもたちでした。ダンゴムシやハサミムシを口にあてがわれていましたが、それはお口に合いませんでした(笑)
年長の担任は、さっそく家に帰ってナマズの飼い方を調べてきたのですが、残念ながら環境の変化に弱く、継続して飼育はかないませんでした。
生き物の生態に触れることのできる機会が多いゆきんこ森田保育園。職員もいっぱい勉強して詳しくならなくちゃ!
今、園児のお家でたくさん育てていたカブトムシの幼虫をいただき、年長さん中心に大事に育てています。さなぎになってもうすぐ成虫になるのが楽しみです!
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